アクアベースの各種エサ
アクアベースではアロワナ用各種餌をご用意しております。
アロワナのエサについて
アロワナには生餌の他、ドライフードや冷凍エサ、生鮮用食材など多彩な選択肢があります。
エサのローテーション
アロワナに限りませんが、エサは偏らないように数種類のエサをローテーションで与えるのがベストです。混泳の場合は偏食は起こりにくいのですが一匹飼いの場合は特定のエサ以外は食べない「偏食」を起こします。しかし、エサの単用は栄養の偏りを引き起こすだけではなく、魚にとってさまざまな弊害がありますので出来るだけ多くの種類のエサを与えるようにしてください。
エサは毎日あげても構いませんが、お休みを作ってあげると拒食になりにくくお勧めできます。ただし、15cm以下の幼魚期は量を減らして毎日あげるようにすると美しい体型を維持できます。くれぐれもエサのあげすぎと栄養の偏りには注意するようにします。幼魚期にあまりエサを取り過ぎると成魚になっても脂肪が取れない個体になりやすいので注意しましょう。アロワナブリーダーの間では、脂肪の残った個体は繁殖行動にも支障を来たすと言われています。
エサの保管(ストック)について
ミルワーム
難易度:C
衣装ケースなど
ストックは比較的簡単です。注意したいのは夏場の温度上昇、湿度上昇。床材の痛みによるアンモニア発生などです。あまりに過密に保管すると共食いしてしまいます。床材は多く、風通しは良くしてください。エサは野菜をあげると大きくなりますが、床材の痛みも激しくなりますのであげすぎには注意が必要です。
コオロギ
難易度:A
衣装ケースなど
コオロギのストックは大変難しく、死んでしまう要因が沢山あります。高温度、高湿度はもちろん死因になりますが、水分がないと共食いします。水分があるとメスは産卵して死んでしまいます。完全にストックは大変難しいです。比較的イエコオロギは丈夫で夏場のストックにも耐えてくれるでしょう。
金魚
難易度:C
水槽・プラケースなど
金魚のストック自体はさほど難しくありませんが、夏場は弱い小赤が出回る時期ですのでロットによってはどうしても落ちる匹数が多くなる場合があります。夏場は更にイカリ虫の季節でもありますので、トリートメント(薬浴・塩浴)を施してから水槽に入れる必要があります。
カエル
難易度:B
水槽・プラケースなど
カエルのストックは少々コツがあります。あまり大量のカエルを一つの入れ物に入れてはいけません。更に大変水を汚しますので、まめに水を換える必要があります。エサもまめにあげないと共食いの原因になります。濡らした布などを敷いて飼育する方法もあります。比較的ツメガエルは丈夫です。
その他のエサについて
アロワナは雑食の魚ですので、何でも食べます。まずキョーリンのカーニバルなどのドライフードは食べてくれれば最高のエサになります。栄養のバランスも取れていて言うことがありません。ただし、生きエサをあげるとなかなか食べてくれません。ほかにも生食用の牛ハツは成魚は良く食べてくれますが、消化が悪いのであげる量は気をつける必要があります。更に現地ファームでは生きたゴキブリをあげています。ぜひ勇気のある方はチャレンジしてみてはどうですか??
各種エサリスト
金魚
小赤・姉金・別下・和金など、魚のサイズによりそれぞれ適当なものを選んで与えます。コストパフォーマンスは大変高く、ストックも比較的簡単なので、大変多くの飼育者に定番として使用されているエサです。
ジャイアントミルワーム
ミルワームには大きなジャイアントミルワームと小さなミルワームがあります。幼魚時には大きなミルワームは消化不良の元になりますので、小さな小鳥のえさなどとして売られているミルワームを使います。
レッドミルワーム
ミルワームのレッドバージョンです。通常のミルワームに比べてコストが高くつきますが、赤系のアロワナの色揚げ効果があるというオカルトが存在します。果たして真意のほどはどうでしょうか・・・。
フタホシコオロギ、ヨーロッパイエコオロギなど
コオロギもかなり多くのマニアに愛用されているアロワナの常用食の一つです。嗜好性は大変高く、殆どコオロギを食べない個体はいないほど愛変優秀なエサだと言えます。唯一の難点はストックが比較的難しい事です。
アジアウキガエル、アフリカツメガエルなど
カエルは大変栄養価が高く、アロワナの成長にも大変優秀なエサです。個体により好き嫌いがありますが、ストックも難しくありませんので是非ローテーションに入れたいエサの一つです。
ザリガニ
ザリガニも大変アロワナにとってメリットの多いエサの一つです。成魚であれば殆どそのまま丸呑みできます。難点はストックが難しい点とコストが比較的高くつきます。ワイルドものは丈夫ですが、田んぼなどの殺虫剤汚染されているものには気をつける必要があります。
冷凍手長エビ
冷凍で保存が利くエサの中ではダントツの嗜好性を誇ります。栄養の面でも文句の無いエサですので、ある程度のサイズ以上になったアロワナには是非お試し下さい。コストパフォーマンスも良いので大変重宝します。
クリル(乾燥エビ・ドライシュリンプ)
クリルは乾燥させたエビです。エビにも淡水エビと海水エビと二種類ありますが、たいていの商品は海水のオキアミなどが主流です。オキアミのメリットは価格が安い点です。淡水エビのクリルは比較的高価ですが塩分が殆ど無いために魚にはデメリットが殆ど無く、まさに最高のドライフードです。
冷凍ピンクマウス
マウスは大変栄養価が高いので、魚を大きくしたいときには大変効果的なエサになります。比較的大きくなってからでないと与えることが出来ませんが、アロワナにマウスを与えて一年で55cmまで大きくした実績もあります。サイズは細かく分かれていて魚のサイズで選ぶことができます。
冷凍ムカデ
インドネシアなどのファームでは生餌として使われているムカデの冷凍輸入品です。赤系のアロワナには色揚げの効果があるというオカルト話もあります。入手が難しいのとコストは高くつく点がデメリットになります。
 
エサは鮮度が命です!是非アクアベースの新鮮なエサをお試し下さい。
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